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河野太郎氏の実像:その2

2012年1月18日

 午後4時。 新幹線で高崎に向かっている。 夜まで、新年会3連発! その後は、前橋市内で10数名の記者と懇談する。 群馬の政治情勢について、いろいろ意見交換したい。

 昨晩、河野太郎氏とじっくり話をした。 今や、政界の「反原発の旗手」みたいになっている太郎氏ではあるが、政治家としての本当の強みは、エネルギー政策や原発問題ではない。 河野太郎の「キラーコンテンツ」(真の得意技)は「外交」だ。 様々なプロジェクトでスクラムを組んで来た自分は、そう思っている。

 たとえば、河野氏は、昨年の年末にロシア、今年の年明けに米国を訪問している。 ロシアは、向こうの政府の招待。 モスクワ滞在中、ロシア政府や議会関係者等と北方領土問題について「突っ込んだ意見交換」をしたとのこと。 何しろ、ロシアの政治・外交関係者の間では、「おじいちゃん」(故・河野一郎氏)の名前が浸透してるらしい。 そりゃあ、そうだろう。(笑)

 米国に行ったのは、アーミテージ元国防副長官から声がかかったからだって。 ワシントンDCでも、政府や議会関係者と日米関係について議論している。 米国側のそうそうたるメンバーの前で、パブリックスピーチをやり、質疑応答も1人でこなしたと聞いた。 この英語力はスゴい! 国際派を標榜しながら、「英語だけは上手いが、実はちっとも中身のない」そこらへんの与党議員とは違う!

 日韓関係については、過去10年、山本・河野のコンビで「若手議員交流」を続けて来た。 日韓議員連盟とは異なる「独自のルート」も開拓した。 加えて、河野太郎議員は、アラブ諸国との関係にも、熱心に取り組んでいる。 中東の情勢にも、かなり詳しい。 

 河野太郎は、党の幹部でもなければ、大臣や副大臣でもない。 外務大臣や防衛大臣を経験しているわけでもない。 にもかかわらず、これだけの独自外交を展開出来る。 こんな政治家、今の政界には、なかなか見当たらない。 太郎氏にとっては、脱原発や事業仕分けも大事なテーマ(政治家としてのライフワーク?)なのかもしれない。 が、個人的には、「外交の河野太郎」をもっと強調して欲しい気がする。

 あ、もう高崎駅か。 気がつけば、河野太郎氏のPRブログみたいになっちゃったなあ。(笑)

 
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